妊娠しやすい日
排卵日が、一番妊娠しやすい日だと考えている方も多いようですね。
もっとも妊娠しやすい日は、排卵日だけとは限りません。個人差はあると思いますが、排卵日の前後4〜5日間ていど、この期間が妊娠しやすい時期なのです。
妊娠するためには、卵子と精子が出会って、受精しなければなりません。それも、元気で生きのいい卵子と精子が、です。妊娠しやすい日というのは、その元気な卵子と精子が出会う確率が高い日、ということになりますね。
射精された精子が、受精の場である卵管までたどりつくのは、個人差(というか精子の個体差)が、あります。元気のいい精子の場合、射精後、わずか1時間程度で卵管まで到達する精子もいます。
しかし、なかにはゆっくりと移動して、卵管まで到達する精子もいます。
個人差はありますが、排卵された卵子の寿命は、およそ24時間、精子の寿命は3日から1週間といわれています。
以上のことから考えると、排卵日の前1日から排卵日を含めて、排卵日の後3日間、この間が妊娠しやすい時期だといえます。
精子が卵管まで到達する時間的なズレや、また排卵された卵子が卵管に取り込まれる時間的ズレを考慮にいれると、排卵日だけが妊娠しやすい日とも言えなくなってしまいます。
また、実際の排卵日のズレも考える必要があります。
専門医で不妊治療を受けている場合、ホルモン検査や超音波による検査で排卵日を正確に知ることができます。しかし、基礎体温をベースに排卵日を特定しても、実際の排卵日とはズレが生じている場合はあります。
このことを考えると、排卵日だけを妊娠しやすい日と考えるよりも、その前後1週間程度を妊娠しやすい日として、この妊娠しやすい時期に複数回のセックスをする方が、妊娠の確率は高まると思います。
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